October 9, 2018

このルールは快適な居場所をつくりだすのか

倫理憲章を考える


トピックスにある記事を参照すると話が早いです。
60年ほど続いた、苦行の書みたいな、経団連による倫理憲章の期間縛りに提言がなくなる??
経団連は、企業側とに対して、採用選考活動(学生の目線だと、就職活動)開始時期について何等かの期日を示していた期日への提言をしないことにしたそうです。経団連は企業組合のようなものなので、企業に向けての話になります。

これが日本の教育の本当の力が見えるとき。ちゃんと現実を見たいと思いました。


その使命は、総合経済団体として、企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、日本経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与することにあります。

引用: 日本経団連公式ページ


企業側からは、この期間について必ず提言してきた、つまり、意識は明確にもって毎年のように調整をしています。

一方で学生はどう動くのでしょう。就職活動を早めに行い、学業に充てる時間がより短縮されると思います。基準は4年生を迎えるその6月までは就職活動は行わない暗黙ルールは存在していて企業側はあくまで暗闇で動いています。学校側も暗黙ルールを念頭に進めていく、あくまで進めていくだけです。

これ、この責任の所在はどこにあるのか不明になってしまったように思います。
本来の責任のあるべき行動を学生たちに丸投げしたように見えました。

学生たちの考える力、そのとき対面した現状にどのように向き合っていくのかで、就職活動の行方は変わってきます。なにがその人にとって大事で、どんなヴィジョンを描き、どのように行動するのか、YesとNoではない、彼ら自身が選択して彼ら自身が築く時代がやって来ます。

ほかでは、その流れの心地よさに、流される人も必ず出てきてしまう、絶対数存在することになる。
選択できる考えられる機会が与えられるなんて、ハッキリ言ってうらやましいです。この好機を綱渡りや、ここが人生の全てを左右するものみたいには扱わないで、はじめの緒で、ドキドキするもの。好機だよ、と。
ただ、考えることを止めない、平然とできる強さが、今を生きる必須スキル。ちゃんとどこに臨むにしても、持って出ていってほしいなと思っています。


そして、いい意味で、企業も学生もそれぞれの倫理観があらわになる。
世間で起こるあらゆる局面で、こういう革命?の芽みたいなものが見られるようになった。平成は本当に終わる。


変革がまた起きようとしているように見えるな。

時期尚早、物事が動いて世間も変わろうとするスパンが短期化され続けてるこの流れがあまりいい方向に動いていかない気がします。


書籍の山

もしこの後、経団連の採用活動開始期間について議論されたり明記されるときは、なにかの警鐘と思うべきです。
拍車がかかるということは、何かの一定速度から逸脱してどこかに向かおうとしているという、警鐘です。



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